Jul. 05

仙台の撮影イベント考 前編

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長文です。
また、かなり主観的な内容となっておりますのでご注意下さい。

昨年の9月ぐらいからコスプレ関係のイベントに復帰したわけですが、空白の3年間の間はポートレート撮影などで撮影会に行ったり、開催したりという形で活動をしておりました。それらの撮影イベントを見てきたり、関わってきた中で感じたことなどです。

まず、イベントそのもの。
仙台においてはポートレート撮影会自体は減少しました。首都圏からモデルさんを連れてきての開催や、東北在住の主催者さんが行っていた撮影会などの有料撮影会はほぼ全滅。カメラ屋さん等が主催していた撮影会もヨドバシぐらいしか残っていません。観光地などで行われるコンテスト付きの撮影会はまだ続いているところもありますが、年に1度や2度の開催です。
デジカメの普及等でカメラ人口自体は維持されている感はあるのですが、地方では撮影環境とのバランスが取れていないのかもしれません。

コスプレ関係についてはイベントそのものは劇的に増加しているように感じます。私は他の地域の事は把握しておりませんので比較はできませんが、東北に限った事で言えば3年前とは比べものにならないほど増加していますね。
こちらはポートレート撮影イベントと比較するとどうでしょう?

コスプレイベントは増加していますが、コスプレ人口そのものはイベントの増加率に比例しているわけではないと思います。当然、イベントの回数が3倍になったら人数が3倍必要という意味でのバランスではありません(参加者は重複するわけです)が、需要と供給のバランスという意味では供給過剰状態。
この状態のメリットは競争が発生すること。よりイベントとしてのクオリティやサービスを高く保つ、新しいサービスを考えるなどによって、ユーザにとっては魅力的なイベントが出来る可能性が出てくるわけです。

わけですが

バランスがあまりに崩れてしまった状況下での競争は、サービスの提供側が疲弊してしまう可能性があります。特にこの業界、情熱が燃料になっているイベントが数多くあります。ですが、イベントを行うためには情熱だけではなくて金銭も労力も必要。その収支が合わなくなってくれば、情熱だけで続けていくのにも限界はあります。

ポートレート撮影イベントが減ったのも、もしかするとこのバランスが問題なのかもしれません。バランスが悪かった点は異なりますが「開催することが割に合わない」と主催者が思ってしまえば、それで消えてしまうイベントも多かったわけで。実際、私がmixiのコミュニティでの撮影会をなかなか開催しない理由は、そういった理由です。本当につまらない理由でも、それが主催側にとって大きな負担になることはあるんですよね。


それじゃ、どうすれば良いのか。
ベストな答えはないでしょう。
ただ、イベントを運営している皆さんにとって「楽しかった!」と思えるようなイベントになれば、また次の開催のための充電が出来るかもしれません。逆に、イベント中の揉め事だったり、マナー違反を注意するなんてことがあったり、会場内にゴミを捨てていたりするのを見たらスタッフさんもがっかりすることでしょう。
もちろん、主催側に問題があればそれを遠慮なく指摘する事も必要です。それはイベントやスタッフさんをよく見て頂いているということであり、無関心であるより何倍も良い事です。


あと2週間に迫ったワークショップも、本当は2回目を全く考えていませんでした。
ですが、1回目に参加して頂いた皆さんから頂いたエネルギーを、次の参加者の皆さんにお返しできればと思い、2回目を開催することに致しました。こういったイベントは主催側だけでは成り立ちません。皆さんで楽しめる場を一緒に作る、そんな気持ちで続けていければと思います。



なんて思ったのは私だけ?(苦笑)

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仙台の適当カメラマン、芹沢桂介(Keisuke Serizawa)のblogです。 今まで撮影した写真の掲載、カメラ話、その他の話題を放り込んでいます。 基本的には仙台近辺でレース、ポートレート、コスプレ、ライブ撮影などをしております。

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